【送料弊社負担】男物 紳士用 純日本製 下駄 右近 彫刻彫 焼加工 国産桐台使用 ウレタン塗装 般若柄 花緒/鼻緒 小千谷縮 一本縞 黒 前ツボ 黒〈Mサイズ〉：和装小物の和美巧房 店

右近下駄とは底が滑らかなカーブになっており、また高さも抑えてある下駄のことです。歯がなく比較的草履に近い形なので普段下駄を履きなれている方からこれからチャレンジしようという方まであらゆる年代の人にも最適の下駄です。そんな下駄の台に般若を彫りあげ、焼加工で濃淡をつけています。

般若(はんにゃ)とは、仏教用語で「智慧」を表し簡単に言うと「祈りによって悟りを開く」という意味があります。ほかには女の怨霊を表現した鬼ともいわれます。モチーフとして身につけると人の負の感情である恨みや妬みを吸い取ってくれる『身代わり』になるとも言われています。男性の和装アイテムではその荒々しさからメジャーなものとなっております。

国産桐台の上に熟練の職人がほどこす、焼加工を施した彫刻彫りは一般的な鎌倉彫とは一味違った雰囲気の下駄に仕上がっています。人とはちょっと違う個性的な下駄をお求めの方に最適！また、デザインだけではなく、こちらは防水性・耐久性に優れたウレタン塗装を施している為、白木や焼加工の下駄に比べて傷や汚れが目立たない特徴もあります。素足で履いても全然問題がありませんが高級下駄ですので、浴衣だけではなく、普段の洒落用着物にも合わせていただけます!

鼻緒の素材に使用している小千谷(おぢや)ちぢみとは新潟県小千谷周辺で作られる麻織物のことです。夏の高級着尺としても人気が高い小千谷は高級感がとてもあり、すっきりとしたイメージ。シャープな黒の一本縞の涼しげな鼻緒になっています。また、裏の黒の生地は横に織り目が見られるワナ織の生地を使用。ワナ織の生地は足あたりが柔らかく厚みがあるので履いた時に痛くなくフィット感があります。